小規模企業共済への加入をご検討ください

起業をして経営者になられたら、小規模企業共済へのご加入をぜひご検討ください。

小規模企業共済制度は、個人事業をやめられたとき、会社等の役員を退職したとき、個人事業の廃業などにより共同経営者を退任したときなどの生活資金等をあらかじめ積み立てておくための共済制度です。
小規模企業共済法に基づき、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営している制度ですので、信頼性が非常に高い共済制度と言えると思います。
掛け金を所得から差し引くことができるなど、税制面でも優遇されており、いざというときには貸付制度もあります。また、いつでも解約することができます。
２４０か月以上加入し、納付していれば、自分の都合で解約をしても、掛け金分以上の解約手当金を受け取れることになっています。

小規模企業共済は、一定規模以下の企業の経営者さんが加入できるものであり、企業の規模が大きくなってからでは加入できなくなります。
ただし、規模が小さいうちに加入していた場合には、規模が大きくなってからも加入を継続できることになっています。

ぜひ、早いうちに、ご加入を検討なさってみてください！