起業前にお伝えしたい７つのポイント～その１「意外と大切。住所。」

住所はとても大切です。

起業のためには「住所」が必要になります。郵便物が届くようであれば、日本中どこでも構いませんが、利用する権利のない住所は避けてくださいね。
ただし「事務所を借りるのはお金がかかるから」という理由で、自宅の住所を利用し、名刺やウェブサイトに記載するのはとても危険でお勧めできません。自宅以外の住所を利用するようにしましょう。
また、名刺に書かれた住所は、意外と相手の目にとまるもの。銀座、青山、といった場所にあると、
「いいところに事務所を構えているのですね！」
と話が盛り上がったりします。
それどころか、イメージの良い住所を利用しているだけで、信用度合いが高まることもあります。住所で信用度が変わる可能性を、「肩書がものをいうのか・・・・・・」とネガティブにとらえるのではなく、「そんなことで少しでも有利になるならしめたもの！」とポジティブにとらえていきましょう。

レンタルオフィスの利用も

「そうはいってもお金が・・・・・・」という方は、レンタルオフィスといった手段もあります。利用してみるととてもリーズナブルで便利なものです。
なお、「ビジネスが大きくなったら移転すればいい」という気持ちも分かりますが、ビジネスが大きくなったら、住所の移転をお客さんに知らせるだけでも一苦労。名刺も封筒も作り直すのでお金もかかります。
住所の重要性を理解した上で、いざとなったら移転すればいいというフットワークの軽さを備えておきたいですね。